中の人が作ったスタンプです。良かったら使ってください。

2015年9月19日土曜日

XT1200ZEスーパーテネレでツーリング-13 ~大地の芸術祭の3回目~

みなさんこんばんは!

大地の芸術祭も大盛況のうちに終了しました。

私もテネレで最後に見て周ってきたのでご紹介したいと思います。


今回は9月の12日に行って最初は1泊の予定でしたが翌日最終日が雨の予報だったので急遽日帰りにすることにしました。

最初は前回と前々回ご紹介したキナーレに来たのですが本来くるつもりはなかったです。

しかし前回の大地の芸術祭の時に出会ったおばちゃんがキナーレ近くのコインランドリーを凄い進めてきて、最初は別にいいかな?と思ってたのですがやはり気になって着て見る事にしました。





噂のコインランドリーがこちらです。

見た目は普通のコインランドリーですが・・・

やはり噂なのでしょうか、結構な列が出来ていました。

中には10人くらいづつ入るようなので自分の順番まで待ちます。


中に入って見ると普通のコインランドリーです。

しかし中に居たお兄さんが「ここに入り口とは別に出口があります!みなさんで探してみてください!」と言います。

正直全く想像していなかったので自分以外も戸惑って出口を探します。


結果一番左の洗濯機の奥から抜けられたみたいです。

みなさんと一緒に行ってみます。



奥にはこの様などこかで見たような通路があり、そこを抜けると・・・・



あれ?

・・・・あれ?

全く同じ様な部屋に出てしまいました。

タネを明かせば入った部屋と出た部屋を似せてるだけなのですが全く想像していなかった為、抜けた瞬間本当に頭の中が???みたいになっていました。

言葉と写真を並べるとこれだけなのですが実際見てみるとかなり面白くてこれはオススメする理由が分かるなと思いました。

オバチャンありがとう。



本来来る予定がなかった所なので目的の物を見たら引き上げようとしたら駐車場に台地の芸術祭仕様のBMWが止まってました。

道路走ってるときは何度か見たのですが駐車場に停まってるのは初めてだったので記念に1枚。





次に来たのはキナーレから30分ほどのところの山の中にある「絵本と木の実の美術館」です。

ここも廃校を使った作品なのです。


体育館にでーーーんと置くのは伝統なんでしょうか。







各教室にはそれぞれ展示物が置いてあります。

ここが廃校になったのは最近みたいですね~


校舎内を歩いているとちょくちょく出てくるこのキャラクターはここのオリジナルマスコットのようです。

名前は正直忘れました(笑)


外ではヤギも飼育されていて触れ合ったりできるみたいです。

子供たちがはしゃいでいるのを見ると心が和みますね。



ここではカフェもやっていてランチが食べられたみたいなので折角なので頂くことにします。

地元の野菜丼だったみたいですがゴマタレかけて食べるのが美味しかったです。


ただ席が小学校の椅子と机を元に作っていて正直小さくて窮屈でした(笑)

自分もいつの間にか大きくなって歳も取ったんだな~と、しみじみ。



ご飯も食べたし絵本と木の実の美術館を後にして津南方面に向かいます。

前回と前々回で十日町方面を回ったので今回は津南や松之山方面を回ろうとしたからです。
(本当は最後に近いところ残していたのですがコインランドリー回ったお陰で結局と十日町方面までいってしまいました)


この日は本当に良い天気でした。

明日が雨なんて嘘みたいで地元では聞こえなくなったセミの鳴き声を聞きながら夏の終わりを想いながら運転していました。

最後に地図を書きますがこのルートって前回コミネレディと行ったミオン中里の近くだったんですよね。

実はこの近くに前回写真を撮り忘れたコミネレディ一押しの作品があったので回り道をして写真を一枚。


それがこちら「妻有で育つ木」

この作品は今の自然と言うものは全て人間の手によって作られ自然は人間の手無しには生きられないという事を表現しているみたいです。

この吊るされた木が物悲しさを感じ考えられる作品だとコミネレディが言っておりました。

確かにこういう機会でも無いと考える事はないですよね。




この近くに越後田沢駅と言うところがあるのでそこで少し休憩です。

ここは線路正面に駐車できたりします。

もちろん手前は廃線なので電車は来たりしないのでご安心を。



ちょうど電車が来たので記念に一枚。

この飯山線って一度は乗ってみたいのですがワンマン車両の上、接続も良くなく時間も少ないと敷居が高いのですが地元の人達には無くてはならない足みたいですね。




この駅の横にも作品があったのでスタンプを押してきました。



誰もいなかったのでボケーっと見て回ってました(笑)


休憩も終わり今度は松之山にある「最後の教室」という場所を目指します。



と思ったのですが通りに別の看板があったのでついついそっちに寄り道してしまいます。

さて「家の記憶」というタイトルですが中はどうなっているのでしょう。




怖っ


怖っ怖っ




家中黒い紐が張り巡らされています。

何を言いたいのか分かりませんが異様な雰囲気でちょっと怖かったです。

何より坂道でバイクを停車するのが一番怖かったです(関係無し)





少し寄り道しましたが「最後の教室」に到着です。


ここは基本真っ暗で明るいところから入るとほぼ何も見えません。

こうやって写真撮ると分かるのですが入ったばかりだと目が慣れてなくて何も見えない状況です。

けど小さい明かりを頼りに中を見て回っていくと最後には目が慣れて全体が分かる感じになっています。


 


廊下も明るいように見えますが基本暗いです。


暗いところが苦手な人には少々厳しいかもしれません。

気分はお化け屋敷感覚です。



この部屋もドキってしました。

蛍光灯が人を表してるのかな?

一通り見た後最初の真っ暗な体育館で少し休憩をして最後の教室を後にしました。




次に向かうは細い山道を抜けて


「夢の家」です。



ここは宿泊も出来るそうです。

見学するところはその宿泊部屋になるみたいです。


怖っ

ここが宿泊部屋みたいなのですが真ん中には棺おけが置いてあって赤いです。



隣は緑色でした。


その隣は青でした。

基本的に
部屋の真ん中には棺おけがあるみたいです。

ここでの宿泊はなかなか勇気がいりそうですね。

この時点で14時くらいだったのですが流石に疲れてきたので近くに日帰り温泉があるらしいので少し寄って行く事にします。


夢の家から山道を20分くらいで「おふくろの館」に到着です。


ここにも作品はあったのでスタンプを貰って日帰り入浴の御代を払います。

ここは14時までランチバイキングをやっていて地元の惣菜などが食べ放題だったみたいですが14時過ぎだったので終了していました。残念。


時間も時間だったので誰もいなかったので快適でした。

時間も時間だったのでちょっとゆっくりして次に向かいます。




おふくろの館から20分くらいで「オーストラリラハウス」に到着です。


鏡ごしに何かポエムが書いてありました。


いつものコメント帳があったのでいつものイラストを。

正直ここは見るところはそんななかったです。



丘の上にこんなのもありました。

砂利道の坂で凄い滑るのでお年寄りにはキツイところでした。




お次に来たのが「奴奈川キャンパス」というところです。


これは全部手彫りで掘って絵にしたそうです。

見るのは一瞬なのに作る方から見れば気が遠くなる作業ですよね。





ここも教室ごとに作品が展示してあります。

ここもカフェがあってご飯食べたりできたみたいですが時間が遅くてやっていませんでした。残念。




教室ごとに作品をみていたらこんなものを発見しました。

ここはすでに埋まっていて自分が描けるスペースがなかったので書いてあるものを眺めていたら・・・・



「オヌル」



なんという深いお言葉。



正直この辺りで日が傾いてきて時間も無くなって来たので次辺りで最後にしようと思って以前から気になっていた明後日新聞社というところに向かいます。


この辺りは棚田が有名なのですが途中綺麗な景色がありました。

普段こういうところに人は全然こないでしょうし純正マフラーとは言えバイクの音ってうるさいのでなんだか申し訳なくなります。


そして到着「明後日新聞社」

ちゃんと新聞を発行しているみたいで1部30円でした。





地元の若者達が集まってるみたいで新聞以外にも色んな企画をしている様でした。

自分も昔は同人で色々やってましたが歳を取ると一人の方が気楽になってしまい誰かとつるむ事が少なくなってしまうので若いって素晴らしいなと思いながら見ていました。




明後日新聞社からすぐ近くにある「想像する家」

ここが本当に最後になります。



中に入る前に外を見渡すとこんなものが。

これも作品の1つらしいです。





中は自由に好きな事を描いたりマグネットを使って表現したりしていいみたいです。



そうなるともちろん・・・中心が空いていたので頂きました!




本当に楽しかったです!
ありがとうございました!

すっごい重かったけどテネレ買って良かったと思います。

大地の芸術祭の感想についてはまた別のブログでまとめようと思いますのでよろしくおねがいします。


今回のルートはこんな感じでした。

思った以上に細い道と坂道が多かったのでバイクを停める時が辛かったです。


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